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日記

興味深い間違いをしているツイートがあったので備忘的に。
え、霞ヶ関官僚の人たちって本当に「競争に晒されて」「勝ち抜いて」「生き残ってきた」と思ってるの?そりゃー日本の行政が歪むわけだ。霞ヶ関官僚なんて「有名大学の有力学部を卒業して」「皆で一切の回り道なく出世して」みたいな絵に描いたようなエリート集団で護送船団方式の極致みたいなものでは — TJO (@TJO_datasci) July 27, 2019 霞ヶ関の住人が「競争に晒されて」「勝ち抜いて」「生き残ってきた」こと自体は真で、このツイート者の認識は明確に間違っている。彼らは同期入省同士で出世競争を行っている。もちろん世間、ここではツイート者が思っているように、「皆で一切の回り道なく出世して」と勘違いされる要素はある。彼らは、特に若手のうちは表向きは出世の速度に差がつかず、同期入省は同じように出世してはいく。ではどこで差がつくかというと、40以降になると「肩たたき」が始まる。出世をしない官僚は存在しないのだ - なぜなら彼らは官僚でなくなるのだから。出世の階段を1つ登るたびに同期が1人2人と減っていき、定年時の「アガりポジション」にいる時には同期は自分一人になっている。これが競争的でないというなら、何をやったら勝ち抜いた人となるのだろうか。少なくともGoogleのエンジニアはそうではない。
霞ヶ関官僚に「本当に競争に勝ち抜くこと」の意義を知らしめるために、ジャック・ウェルチ・ルールを霞ヶ関に導入したら良いのでは。業績査定の下位5-10%を自動的にクビにして、その分を新規採用で補充するという人事戦略。霞ヶ関にも緊張感が生まれて良さそう — TJO (@TJO_datasci) July 27, 2019
業績の低い下位何%の社員を切り捨てる戦略、結局短期的な業績はランダム性に左右されすぎるためにたまたま運が悪かった有能人材まで解雇してしまうことになるというのが実践した企業の結論ではなかったかな。https://t.co/P3pH2nHJEE — Ryou Ezoe(江添 亮) (@EzoeRyou) July 27, 2019 そして霞ヶ関官僚のクビをかけた出世競争は、かのウェルチ・ルールそのものと言える。それがどういう結果を産むかは、IT業界の人なら知っている人も多く江添氏のような認識になるだ…